レアードサーマルシステムズ、小型で多段の熱電冷却器と光熱電パッケージに実装した製品群を発表


小型の光学パッケージ向けに設計されたMSXシリーズの小型熱電冷却器は、高性能イメージセンサーの解像度を最大化する強力な冷却技術です

2023年13月6日 – レアードサーマルシステムズは、小型多段熱電冷却器OptoTEC™ MSXシリーズ製品を開発、その製品群を発表しました。これらの製品群を、一般的なTO-39やTO-46、TO-8などのさまざまな光パッケージに搭載した、先進の光熱電アセンブリ(TEA)製品も発売します。MSXシリーズは、先進のセラミック材料や独自のハンダ付け技術、次世代熱電材料を使い、小型ながら冷却能力を10%上げました。光TEAは、分析機器や工業用機器、航空宇宙機器に使われる高性能なイメージセンサー機器に使えるように設計されています。

熱雑音は温度上昇と共に解像度を落とします。赤外線検出器やX線検出器、CCD/CMOSセンサーのようなハイエンドなイメージセンサーでは、光スペクトルを最大限広げて検出するため、周囲温度以下まで十分に冷却する技術が求められます。

多段のMSXシリーズのTECは、冷却側の面積が2.0×4.0mmと小さく、厚さは2段モデルでは3.3mm、3段モデルだと3.8mm、4段モデルで4.9mmしかありません。

熱電素子の実装密度を高めていますので、排熱容量は従来の多段冷却器よりも低い動作温度で、最大5Wと高めています。新しい多段熱電冷却器は、長期信頼性とメンテナンスフリーである固体デバイスを特長としていますので、室温から180K(-93℃)まで冷却し、アウトガスを排出せず信頼性の高い温度安定性をもたらします。

米国メーカーのレアードサーマルシステムズは、先進の自動化装置に設備投資を行い、多段冷却器を小さな光パッケージに実装しています。このため、ユーザーはTECを自社のパッケージに実装するという面倒な作業をする必要がありませんので、アセンブリ時間とコストが減り再現性が上がります。

レアードサーマルシステムズの熱電製品ディレクターのアンドリュー・デレカ氏は次のように述べています。「先進的なプロセス自動化によって、当社はMSX多段シリーズを小型化の新たなレベルに引き上げ、さらなる小型光パッケージが求められる次世代イメージソリューションに対応します。ハンダボイドを最小限に留める当社独自の光TEA製品群を開発することによって、当社の顧客は高品質の光TEA製品を入手できますので、自分で面倒な実装をする必要がありません」。

このMSXシリーズは、Telcordia GR-468 COREの品質認証を受けているところですので、高い再現性と光機器の環境での長時間動作を保証することになります。

詳細は、以下のURLをご覧ください; lairdthermal.com/ja/micro-MSX-series

レアードサーマルシステムズ社

レアードサーマルシステムズは、医療や、工業、通信の各市場にまたがり要求の強い応用に向けた熱管理ソリューションを設計、開発、製造しています。当社は、能動的な熱電冷却器や冷却アセンブリから温度コントローラ、液冷システムまで、この業界で最も広く多岐に渡る製品ポートフォリオの一つを製造しています。類を見ない熱管理の専門知識を備えた当社のエンジニアは、先進の熱のモデル化技術と管理技術を駆使、複雑な熱や温度制御の問題を解決しています。広範囲の設計、試作、社内試験能力を提供することによって、当社は、製品開発のライフサイクル全体を通して、リスクを削減し市場投入期間を加速するため、顧客と密接にパートナーを組んでいます。当社の世界的な設計と製造、サポートのリソースが顧客を支援し、顧客の製品設計サイクル短縮を支援し、生産性を最大に高め稼働時間を伸ばし、性能や品質を大きく上げます。レアードサーマルシステムズは、標準品あるいはカスタム品の熱管理ソリューションのための最適な選択肢と言えます。

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