インゴ・ピーパー、最高財務責任者(CFO)
2019年にレアードサーマルシステムズに入社する前は、財務管理の主要な地位にいました。ブラウプンクト社から財務畑を歩み、ボッシュ・グループではIT・商務サービス部門で財務管理部長に昇進しました。ブラウプンクトがアウレリウス・グループに買収されたときに、ITインフラ&ERPシステムの財務管理を離れリストラクチャリング(再構築)の責任者になりました。最近まで、急成長の自動車向けアンテナメーカーであるカトライン・オートモーティブの国際財務ディレクタとして勤めていました。財務リソースを戦略的に管理し、全部門に横断的にデジタル化を進めるというインゴの能力は、レアードサーマルシステムズにとって極めて価値の高いものです。独ブラウンシュヴァイク工科大学のコンピュータ科学/経営管理および機械工学/経営管理で修士課程を修了しています。
クリストフ・バウクハーグ、最高営業責任者
2014年レアードサーマルシステムズ入社。販売から研究開発、プロジェクト管理、ビジネス開発までの多様な業務経験のあるクリストフは、ビジネスとテクノロジーの境界と、顧客が望むミーティングの理解に大きな価値をもたらしました。熱管理のソリューションをさまざまな市場に提供する高い技術の部品やターンキーソリューションにおいて、クリストフは、世界的な大手企業との関係を構築してきた実績を積んでいます。これまでの15年間、販売成長を促進し、多くの企業向けにグローバルなブランドイメージを生み出すことに成功してきました。クリストフは、欧州ビジネススクールのオーストリッチ・ウィンケル校から経営管理・企業財務・マーケティングの修士課程を修了しており、米ジェームス・マディソン大学の理学士を授与しています。
ツェリコ・スピカ、最高執行責任者(COO)
2023年4月に入社する以前は、シーメンスやオスラム光半導体、オスラム、オスラムとコンチネンタルとの合弁会社で、ツェリコはCEOやCTO、製造&運営のバイスプレジデント、工場長という経営幹部を歴任してきました。様々なデューデリジェンスや、合併後の運営プロジェクトを進めてきており、グローバル企業の再構築や体質転換の経験が豊富です。業界としては、自動車産業や電子、半導体産業、照明産業、娯楽産業、医療機器業界、通信業界などを経験しました。2007年から2014年まで中国勤務の間、OKDOのCEOやOKSPのCEO、オスラムのAPAC担当CTO(最高技術責任者)を歴任、旧式のライトバルブからLEDビジネスまで中国の業務を転換してきました。ドイツのフィリップ大学マールブルグから物理学博士(Ph.D)を取得しました。「仕事に向かう熱意と、グループから高い業績のチームを生み出す能力、一緒に仕事する喜びを維持することが自分の成功の基本となっています」と述べています。
デビッド・ステファンソン、人事管理ディレクタ
2018年にレアードに入社する前は、多くの分野で広い上層部での業務に携わり、中国、米国、欧州全土といった国際的な場で働いてきました。最初の仕事は英国王立海軍で始まり、人事や機構改革の業務に携わる前は、GMでP&L管理という経理業務に関わってきました。人事関係では、ボルボでのHRDアジア担当、アイアン・マウンテン社では欧州HRのVP(バイスプレジデント)と、ロイヤルメール・グループで変革ディレクタでした。デビッドは、ハートフォードシャー大学でMBAを授与され経営幹部のコーチに認定されています。北ウェールズ大学から海洋学の学士を受けています。